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漫画の感想。

『対世界用魔法少女つばめ』3話の感想

前置きはない!

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カラー!!!ジャンプ本誌と違ってカラー頻度が掲載順に左右されないのはいいことだ。一話目から連続カラー。いえ~い。どうやら箒と頭に刺さった明朝体は共通装備だとわかる。わかりやすいな(視認性があって)。意味深な男の手がちょっと気になる…(ページめくったらすぐわかった)。

目が怖い男・藍能。泪曰く、お兄ちゃんの友達らしい。そして研究所の中枢人物とも。前作の男は結構背が高かった(兄弟で相対的中背のラッキーが175㎝だったはず、要確認)し、どことなくファンタの風味がある(と言っても清涼飲料水のほうではない)。前話に泪がちょろっと言ってたので新キャラなのはだいたいわかってた(三話の新キャラ投入もセオリー通り)。

前作が前作なので、マポロ先生が名前に意味を込めるとは考えづらいが、藍能の苗字、音はどうしても日本語っぽくないんだよな。「I know」みたいに聞こえる(脳内で)。

どうやら魔法少女は思っていたよりもメカニカルなものらしい。頭のハートも外れた。USBみたいなものらしい。ちゃっかり藍能にデータ(記憶)取られたな。そうなると、関係者も知らない心心はなんなんだ?という問題に。つばめが魔法少女になったときには機械的な感じしなかったんだけどなあ。ただ、藍能曰く「今は泪ただ1人(のハズ)」とのことなので、過去に存在していたであろう個体か(直前の「最近になってやっと造れるようになった」の台詞と食い合わせが悪い、隠し事があるな~?)。

起動コードも解除もみんな一緒。『ボクらは魔法少年』の「アタラチック」のような量産製品感。というか、つばめは一話の変身からずっとそのままだったのか。というか、心心は消える前に解除の方法教えてやれよ!あと、前話ちょろっと書いてた、「魔法少女の上履きコスチューム説」が立証されたかな。←1話をよーく読んだらバス内でローファーから上履きに変わってた。やっと気づいたのか?のろまが。

つばめは寮住み。家族にからくりがあるのか、世界を広くしないための仕掛けか。藍能はまだつばめを信用してないと。そりゃそうだ。そして対抗する(ように184には見えた)つばめ。軽くてあんまり考えてなさそうだけど友達への矢印はまっすぐ曲がらない。「中の人工臓器」とか、やっぱりメカっぽい。

悲しむ泪。世界よりも大事な人を守りたい、でも何も出来ない(それどころか大事な人に自分を匿わせることで世界を「見殺し」にしている事実)。泪のような経験を探すつばめ、それは心心に守ってもらったとき。それは世界よりも私を大事にされた経験。思ったことは思っていい!と慰める。一貫してセカイ系

21~22頁にかけてのモノローグの解釈は難しい。「特別大事に思ったのって2人が魔法少女だったから?」ここ。つばめから暗い目をした心心に声をかけた。2人が魔法少女――自分よりも、世界を優先させなきゃならない存在――つまり、守られることに罪悪感を感じるほど、守られることの無い少女たちだということに、心のどこかで気づき、守ってあげたいと思った。って感じ?「魔法少女を守れる魔法少女になりたい」ってのも繋がるか。要するに自分を大事にしろってこと?難しい。感想も見てしっくり来たのがあったら追記します。

マポロ先生の、回りくどくてわかりにくい、でも簡潔に表す事のできない言葉を伝えるモノローグが大好きです。これを漫画で表現できるのがまさに鬼才。すごく満足。はあ、楽しかった。…ページ数が週刊連載にしては多いことにここで気づく。読む身がつらいかね、読ませる身がつらいかね(体裁も文章もぐちゃぐちゃなこんな記事をここまで読んでくださってる方に感謝を、いるかな、そんな人)。

全部思念のせい。それはそう。藍能による思念の解説。まさかの七つの大罪モチーフ。日本にある特別な思念。藍能研究所が関係してるに100ペリカ

横浜中華街が住めない土地になってるらしい。野毛のほうが住みにくそう(思念関係なしに)。七つの大罪モチーフ。前作の兄弟も七人だったね。大罪の思念。赤い。てか明らかにバラバラの魔法少女明朝体も見える)。そして手でギャ~っとされて終わり。でかい手はレイジロウのファンタジーを彷彿とさせる。ネイルからしてバラバラ魔法少女の手か。煽り文の「邂逅!?」てなんだよ。魔法少女の謎が深まるばかりの3話でした。

 

感想が長いよ。寝る。来週からは更新後即深夜投稿するかわかりません。速攻感想投稿するため夜更かししてるのに文字数過多でぜんぜん速攻じゃないもん。ただ、なるべく早く投稿はします。あくまで感想なのであしからず。

 

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