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漫画の感想。

『対世界用魔法少女つばめ』4話の感想

とっとと本編行くぞ!!!

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軽率なつばめ、大罪の思念を刺激しちゃった。2023年という数字は前話から出てたはず。七つの大罪モチーフの大罪の思念からして、キリスト教系の仕掛けがあるのかもしれない。てか、時空はがっつり「現在」か。もしかしたら西暦○○年でした〜みたいなトンデモ叙述トリックかもしれないが、そんな手間の込んだ舞台設定作り、マポロ先生はしないと思う。

細かいところだが、泪の家を把握しようとするつばめに注目。一見自己中心的にも映るが、あくまで友達が大事。やはり「世界を守る」気はさらさらないことがわかる。そういえば一番に家族が出てこないのもちょっと不思議。つばめの家族描写っていままでにあったっけ?←1話でがっつり言及してあった。「家族はいない」。ごめんなしゃい。

とじこめろビーム。魔法(≒ビーム)はかなり融通が利く能力のよう。ただ、ジリ貧か。とりあえず行動してから考えるタイプのつばめ。少し対策を練っていれば、大罪の思念が長年存在していることから、生半可に破壊できるはず訳がない、とわかりそうな気もするが…と野暮なことを考えてしまう。ただ、「被害を出したことはまだ一度もない」(3話27頁)との説明や、藍能のびっくりしかたも合わせて、大罪の思念に攻撃を仕掛けたのはもしかしてつばめが初の可能性も(さすがにないか)。ともかく、考えようにもまとまらない「未知」の存在。バラバラの思念もよく見ると、女の子の顔とか怖い蝙蝠の顔とかが描かれてる。

10頁1コマ目、どっかで見たことのあるポーズだと思ったら、「いいジャンしてね!」のアレに似てる。大罪の思念と目が合う。おやおや、目のハートが割れてますね。「こ」。「こ」?。すかさず「油断したなバーカビーム」で追撃。それにつけても思念と対峙しているときの画作りは唯一無二。改めてマポロ先生が帰ってきたことを実感する。

思念が女の子になっちゃった。まあ思念の中身が人ってのはなんとなくわかってたけどね。なんつって。蝙蝠みたいなお顔は衣装、爬虫類の体も付いている。角が生えてるのと、フリルが若干鱗っぽく見えるので(個人差強め)ドラゴンモチーフか?角は『大東京鬼嫁伝』タイプじゃなくて『ルリドラゴン』タイプ。

髪飾りのハートが割れているのに注目。『まどマギ』だとたしか魔法少女のシステムは紀元前レベルの昔からあるけど、魔女は続々生まれてて、みたいな感じだったはず。今作の思念が仮に「交代制」ならば、人工的な魔法少女の装備は筋が通るが、2000年前からの中身だったならば明らかに整合性が取れないよなあと。そりゃ「?」になる。

 

前話のページ数が多かったから十分だが、17ページだとちょっと少なく感じちゃった。まあ、ジャンプラで毎週更新してくれるだけありがたい。今日は文章があんまり上手に書けてないのが自分でもわかるので落ち着いたら校正・追記します。あくまで感想なのであしからず。

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