『超巡!超条先輩』沼駿
- 1話の感想(WJ11号)
- ↓1話掲載週のジャンプ全体の感想
- 2話の感想(WJ12号)
- ↓2話掲載週のジャンプ全体の感想
- 3話の感想(WJ13号)
- ↓3話掲載週のジャンプ全体の感想
- 全体を通して
- 連載前の印象
1話の感想(WJ11号)
あれ?思ってたより面白いぞ。
新米警官・一本木と、悪名高き超能力巡査長・超条のタッグコメディ。
話の構成がよくできてる。超条のキャラ立てに使ったヨーヨーとウィキペディア音読も、ただのギャグで終わらせずに後半に回収。すらっと読めた。
キャラクターも、一本木が表情豊かで良い。話が勝手に進んでいくのもテンポが良い。超条も思ったよりは鼻につかず、結構好き。こいつのギャグ自体はそうでもないが。タッグとして好感触。
あと絵もいい。垢抜けている。コメディ系って絵が癖のある人多いけど、それが漫画の相性を左右する要素になってしまいがち。そういう意味で、この作品は安定していて、万人受けしそう
コメディ要素ではなく、物語の構成を評価した形になるが、良い感じ。
ずっとこの二人なわけないので、新キャラとの相乗効果に期待。
↓1話掲載週のジャンプ全体の感想
2話の感想(WJ12号)
うん。…うん。
連載前の印象通り、対象年齢層が低めのようだ。スマホのおじさんも女子高生にもそんなに興味がない。と、典型的なnot for meなので、特に言うことがない。ジャンプだしね。いいんじゃないかな。
クオリティが低いとは全く思わないので、最近落ち目の『ロボコ』あたりとバチバチやってくれたら、面白いものが見れそうな予感。
↓2話掲載週のジャンプ全体の感想
3話の感想(WJ13号)
やっぱ面白いじゃん。話全体が遊戯王の土台にあることを前提にしたうえで、色々なパロディが置いてあって楽しい(ネス・リュカとか)。ぐうの音も出ないところとか、漫画的演出がよく効いていて好き。空気感が良い。あと、密度が大きいところが強い。読み応えがある。良い。おもしろい。
↓3話掲載週のジャンプ全体の感想
全体を通して
面白い。残ると思う。おそらく『ロボコ』とのバトル。今のままだったらこちらにアンケートを入れたい。前作をよく知らないので、この密度がどこまで続くのかわからないが、当分は大丈夫だろう。ギャグ枠が強い雑誌は、雑誌本来の読者層にウケそうなので、頑張ってほしいなあ。
面白い。対象年齢が云々とかは無視していいくらい、話が面白い。(追記・2024年4月25日)