184

漫画の感想。

週刊少年ジャンプ新連載について(2024年4月)

新連載が来るらしい。しかも3つも。しかもメンツがすごい!!!!

↓公式の動画があった。今回に限ってどうした。

youtu.be

①『願いのアストロ』和久井健

20号からの新連載は和久井健先生の『願いのアストロ』

!?

マガジンで『東京卍リベンジャーズ』を連載していた、あの和久井先生!?同姓同名じゃないよね?とんでもない事が起こっている。FAで丸が来た時の巨人のようなアレを感じる。

残念ながら、184は『東リベ』読んでないので、どんな漫画を描く方なのかは知らないのだが、きっと、自分を含めた読者の期待に応えてくれるだろう。他誌の超実績者がジャンプで堂々新連載なんて、いままでかつてあったのだろうか。テンション上がっちゃうなあ。

公式動画だと、異能×アウトローという触れ込み。ジャンプらしくバトル系になるだろう。

ただ、ジャンプでヤンキー漫画か。ここ最近見てないが、どうなるのか(直近似てるのは『アヤシモン』?)。雑誌のカラー的に、どのように読者に受け止められるのか。異能要素は、聞く分には『東リベ』もファンタジー要素あったし、良い感じにまとめてくれそう。

ジャンプ内での競合など、どうなるかまったくわからないが、とても楽しみ。

願いのアストロ』1・2・3話の感想

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②『極東ネクロマンス』 那波歩才

21号からの新連載は那波歩才先生の『極東ネクロマンス』。やったーーーーー!

というのも、那波先生は以前ジャンプに『ALIENS AREA』を連載。

↓今なら(2024/4/8)7話まで無料らしいので是非。

shonenjumpplus.com

流行病の罹患により絵が荒れに荒れまくったり、地味な話が続いたりして全3巻の打ち切りだったが、そんなのは些事。

ジャンプ随一、あまりに渋い空気感、おしゃれなセリフ回しが184の心をがっちり掴んだ(単行本も購入、更に過去のデジタル限定連載『ハラキリゴメン』を読むためにジャンプのアーカイブを購入)。

さらに、この前の「GIGA 2023 SUMMER」に巻頭で載っていた読み切り『ムクテルアオイ』。この雰囲気にこそ、那波ワールドが存分に表れている。一読の価値あり!

…というか、メインふたりのキャラデザがまんま同じ。そうきたか。おそらく、『ムクテルアオイ』のアンケがめちゃくちゃ良かったんだろう。実際、2023年に読んだ読み切りの中ではいちばんおもしろかった。アンケも出した記憶がある。

公式からの触れ込みは、ネクロマンサーバトル。バトル枠はあればあるだけ良いが、その分競争も激しい。那波先生なら絶対におもしろくなることは確信しているが、熾烈な争いとなりそうだ。

極東ネクロマンス』1・2・3話の感想

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③『さいくるびより』 小林おむすけ

24号からの新連載は小林おむすけ先生の『さいくるびより』。ついにきたか。(22・23号はおそらく合併号で、その次週はお休みなので、『極東ネクロマンス』とは間隔が2週間空く。)

小林先生は直近の金未来杯に1番手で『ほうきの狩人』を掲載。

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おむすけ先生の優しい空気が、ファンタジーでも変わらず表現されていた。好き。

絵がかわいい。個性的な絵が、ふわふわした手触りの話作りと合っていて、素敵な漫画を描かれる作者さんだという印象。おむすけLOVE。

公式からの触れ込みは、ゆるっと超能ライフ。軽めのコメディないしは日常ものだろう。

ほっと休めるジャンプのオアシス枠『高校生家族』がジャンプを去って久しい現在、確たる地盤を固められるか。

競合は、超能力がだだ被りの『超巡!超条先輩』、学生ものの『アオハコ』(ちょっと違うかも)などか。

…最大の相手がいた。『ルリドラゴン』か。絶対に倒せない巻末枠。学生ものとしてジャンプ内外に強烈な個性を残し続けている漫画と、どうやって共存していくか。ルリドラゴンはおそらくアンケ対象外だが、「ルリドラゴンが紙面にある」状態で、どれだけゆるっとできるかが勝負。

そうは言っても期待の新人。おむすけ先生がどんな連載をするのか、楽しみに待っておこう。

さいくるびより』1・2・3話の感想

まだまだ。

 

 

184が新連載ドラフトするなら、だいたいこんな感じになっていたであろうメンツ(さすがに1位は指名できないが)。幸せです。ワクワクが止まらない。

新連載発表週の感想

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新連載・最終回などの感想一覧 

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