第19話「壊してよ、自爆少女」
感想
積み上げる爆弾魔。かなり裕福かつ奇怪な家に生まれたようで、娯楽が強く禁止されていた様子。でも、こうやってゲーム機とかスマホとかを壊す家にはなんらかの問題がある気がする。そもそも買う前に対処しろよと。そしてこういう家の子は反動がすごいんだよねえ。
どんな人間も努力し続けることはできない。不断に積み重ね続ける生活は、不断に自己の抑制を強制される。そんな中で知ってしまった「崩す」感覚。積み上げることからの逸脱&解放。ドミノとか楽しいしね。前述した反動によって強い願いへと昇華する。あらら。
口内。戦闘で傷ついた、それでも整った歯。爆弾魔の背景を察するに十分。
回想終わり、よおた&オクトちゃんと爆弾魔の対峙。積み重ねたものを壊すのは、とても「ウケる」。彼女自身、積み重ね続けた人生をぶっ壊した時は非常に爽快だったろう。転じて、バトロワの最終決戦もエクスタシーと。なんか街もボロボロだし、もう彼女も結構楽しんでそう。
よおたの道程。ダイジェストなのが惜しまれる。倒したひとりひとりのことを忘れないのはよおたの優しさが出ている。リーダーみたいなあいつ、サクッと倒されてた。
自爆。よく見ると爆弾魔の体はボロボロ。戦いを経るごとに体を取り戻すオクトちゃんとまるで正反対。 速攻。目からビームはなんの思い出なんだ。刹那、爆弾魔のゼロ距離爆撃。何ヶ月前の指の皮脂が雌雄を決するのか。
バトロワ最終局面、願いの能力も研究が進んでいる。反撃の機会を与えず、大切な存在ことパパンも火薬に。歪な愛ながら、大切にされててよかったね、パパン。
爆発が直撃。両腕と腹部が大きくえぐれ、活動停止か。絶望的状況。どうする、よおた。
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