184

漫画の感想。

『対世界用魔法少女つばめ』1話の感想

ついにこの時が訪れてしまった。

あの!『PPPPPP』のマポロ3号先生の待望の新作『対世界用魔法少女つばめ』が連載開始ということで、楽しみで日付変更の3時間前くらいから前置きの文章を書き始めてしまっているわけですが(これのこと)。ジャンプ本誌を『PPPPPP』でやりたい放題荒らした鬼才が遂にジャンプ(ラ)に帰ってきた!

ちなみに。この投稿が結果的には新作発表になったと思うんだけど184は明らかにミーミン関係の番外編をジャンプラに載せるという話だと勘違いしてたのよね。

そして日付変更までわくわくしながら待ってたがお目当ての更新は来ず。そこから22時間後。

…まだまだ先じゃねえか!ということで続報にも動じずにここまで無事来れたという次第になっております。

184的には、いわゆる「魔法少女もの」は『まどマギ』くらいしか知らないのでそこについてこれるかどうか、というところがちょっと懸念点。まあ、平気でしょ。

前置きがちょっと長いね、はやる気持ちの表れってことで許して。

ここから本編↓

shonenjumpplus.com

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そうだよ、魔法少女ものはよく知らないが、マポロ先生がただキラキラした「魔法少女もの」を描くわけないじゃないか。ということで置いてけぼりにはならなそうで安心。と、カラーページを見て思う。

8頁。能天気で明るい翼と、その親友の泪・心心。失礼だが、こういう目の描き方できたんだ、と。人物の作画が前と変わって大きな目がさらに目立つようになった印象。正直ちょっと不気味。

14頁。バスの中。魔法少女になりたいけど、適正はなさそうな燕。世界を守るとか言われても「ハイそうですか」とはいかない。てかセカイ系。そして明らかに意味ありげな18&19頁の翼の台詞!ここテストに出るよ。

20頁。思念が割れちゃった。ていうか、『まどマギ』っぽい。とにかく。「魔法少女もの」ってだいたいこんな感じなのか?イヌカレー。髪の毛っぽいのもある。擬音も前作より丸っこくなってる。

22頁。ばあちゃん、くるう。前作、モブはアシに全任せかと思ってたけどどうなの?先生こんな細かい絵描けたのか~?そして伝家の宝刀・モノローグ。まだわかりやすい。同じような匂いを二人から感じたと。大切な人には、大切にしたくなると。関係性の魔術師ことマポロ先生。

32頁。魔法少女は目がハート。割れてら。ちょっと不気味。そして洗礼。手描きハートが「らしく」て非常に良い。燕の目は割れてないんだね。ここはなんかしらある。

36頁。魔法少女のキャラデザ。いや、予告の投稿でもちょっと思ってたよ。髪留めを超えて刺さってんじゃん。「魔法少女」が頭によ。むき出しのフォントがそのまま衣装になってるのは斬新。箒にもついてら。コスチュームも描くの大変そうだが、「4on4」のメロリを描いた人だし大丈夫なんだろう。そして、燕は殺意高めだな。ばあちゃんにもわいわいゆーてたし。

46頁。コエカタマリンビーム。裏の燕の顔。先生がこの顔描いてるの初めて見たかも。><。思念が遊園地みたい(もしくはちょうちょ)。前作のノウハウが活きてるとしみじみ。

50頁。そして心心、消える。「私だと思って大事にしてね」がモノじゃなくて約束なの、なんでか知らないがちょっとおもしろいな。その約束は36頁のやつ。さて、どうしたもんか。蚊帳の外の泪がちょっとかわいそう。

こんなもんか。謎だらけの1話だったが、描きたいこと描いてそうでなによりです。先生。重い女同士の感情のぶつけ合いは実績があるのでそこはどっしり構えていればいいかと。絵も粗さが消えて読みやすくなった気がする。顔の形はそのうち慣れるか、そういう効果を求めてやっているのか。どっちでもいいや。そういや、前作は男ばっかだったが、今のところ女ばっか。まあミーメロが受けてたしこっちのほうが向いてるのかも。週刊連載の表記も。とりあえず来週も読めるので嬉しい。

こんなもんか(2回目)。あくまで感想なのであしからず。

次回の感想

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