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漫画の感想。

週刊少年ジャンプ(2024年6・7号)の感想

 

ONE PIECE尾田栄一郎

少年誌ギリギリと評判だった過去編の回収。現実を知るたびに弱くなる実の仕組みも秀逸。最終ページのくまはワンピの劇的な場面に多い「身を挺して守る構図」(辛い)。自我を持ったくまがサターン聖に振りかぶってヒキ。次回のカタルシス解放回が楽しみ。

グリーングリーングリーンズ』寺坂研人

天才でした。丸佳浩みたいな捻り方してんのかなあ。熱血くんが変な能力使ってて『ドリトライ』の臭いを感じた。ただのゴルフ漫画じゃねえぞ。

『あかね噺』原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将

しつこいくらいの狸推し。自分が普段使ってる言葉を自分で相対化するのは難しい。というか、ほぼ無理。方言だって、意識して除けるようなものじゃない。そう、意識して、ね。そういえば師匠格の芸はまだ描写されてない。まだまだ底が見えない人たち。現実では妙な話題になってるが…(時事ネタ)。

『ウィッチウォッチ』篠原健太 

まず、「JAL」は不幸な事故。印刷の都合上そんなすぐ反映できないし。去年流行りまくった『スイカゲーム』ネタ。ちなみにこのゲームを流行らせたプラットフォーム(配信サイト)は。。。

【OPENREC】OPENREC.tv (オープンレック)

スマホ版アプリもあるのでみんなもインストールしよう。

オチ。『ブレワイ』の始まりの台地をパラセールで降りた時のあの衝撃に似たものを感じる。寝食を忘れるのも致し方なし。ちなみに、パロディゲームで対戦できる『クジラゲーム』もあるよ(競技性はそうでもなさそう)。

『逃げ上手の若君』松井優征 

長尾の腕。ただの歴史漫画じゃねえぞ(前回書き忘れた)。どちらかといえばセルフパロディか。

『カグラバチ』外薗健

シャルがかわいくなってるぞ!!!これでこの漫画も安泰か。対双城をあっさり終わらせたのはちょっと悲しいと思った束の間、決戦へと一気に引き込まれる。おしゃれ。見開きもヒキも最高。

『夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ

匿名希望。

『暗号学園のいろは』原作:西尾維新 作画:岩崎優次

作画に頼り切った演出。最高。ポーズにもキャラクター性が表れているのも良い。匿名希望があざとい。最後に残ったのも兵長戦なの良い。対匿名攻略、いろはくん「9、7、5…」としっかり誘導してた。最終階はやはり東洲斎さんとの対決か。

 

前号の感想

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次号の感想

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