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漫画の感想。週刊少年ジャンプ、新連載から完結作まで。+『対世界用魔法少女つばめ』全話完走。

週刊少年ジャンプ(2025年6・7号)の感想【表紙分析&警官コラボ】

お久しぶり。

合併号恒例 !表紙分析のコーナー

毎度恒例!表紙分析!!!(2週ぶり2度目)

週刊少年ジャンプ』は合併号のときに連載陣が集合するのだが、そのときのキャラクターの位置でジャンプ内の序列がわかるらしい主観だけど、やってみよう。

今回のテーマは……なんだろう。よくわからない。カッコいいポーズかな?色彩はセピア調で陰影を強めに。先週と違って各作品一人ずつ。

 

さて。先週と同じく不動の帝王は『ONE PIECE。 左右には『SAKAMOTO DAYS』・『アオのハコ』。下には『カグラバチ』が大きく。注目なのは『僕とロボコ』大きさだけならルフィの次。めちゃくちゃ目立っている。映画効果か。

それに次ぐのは『あかね噺』・『アンデッドアンラック』・『夜桜さんちの大作戦』あたりか。特に言うことも無く。

その他は中堅・下位と続く。注目は『超巡!超条先輩』。ジャンプのロゴの上かつ単独で右上に。こち亀コラボなので目立つ位置か。

ワンピ+三本柱の構図は先週と変わらず。ラブコメ陣も勢力図は変更なし。ギャグはまだまだロボコの時代。こんな感じで。

 

『カグラバチ』外薗健

センターカラー。この路線もカッコいい。ペルソナシリーズみたい。スーツのベタが一体となって大きな闇を作り出しているのが風情◎。

感想自体は久しぶりかも。学校編。こんな展開で始まるとはね。でももう外出ちゃった。学校編もう終わり?

バイクの女性がとにかくカッコいい。巻物からバイクも出てくる。便利。バイクから刀も出てくる。便利。

『サカモト』的な一話ながら、剣戟×ストリートファイト新鮮さは十分。絵も落ち着いている。

 

『悪祓士のキヨシくん』 臼井彰一

掲載順がだいぶ上がって人気も上々。何週か続いた修行編も一区切り

キヨシの「最強」はポテンシャル面。経験と感覚はまだまだこれから。成長型の主人公としては非常に良い設定に落ち着いた。独特のネーミングはいい味になってきているし、バトルは往年の『ワンピ』くらいポップで画になる。楽しいバトル

 

『あかね噺』原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将

三年後とは!急展開。落語とパリ、何かつながりがあるのか。それとも一旦落語から離れたのか。

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所』×『超巡!超条先輩』秋本治×沼駿

謎コラボのお時間。冒頭から続くこち亀のメタ具合がなんともおかしい。ベーゴマプラモは世代じゃなかった。両さんなら確かにこういう細かいところに気づきそう(184が両さんをそこまで知らないので偏見)。

意外とノリが同じでスラスラ読めるのも良い。両者の歩み寄り方も、ぎこちなさは感じずぬるっと読める。昭和の先輩のセクハラには超巡もたじたじ。

19ページじゃ物足りないくらいの良いコラボだった。

 

『魔男のイチ』原作:西修 作画:宇佐崎しろ

最近めちゃくちゃ良い。イチの向こう見ずだけどしたたかな性格が今回は良いように作用した。宇佐崎先生の絵。対峙する見開きの強さよ。顔が良ければ画面が持つ

開幕ウロロ氷鮫で即ダウンは策としては微妙なので、そんなに魔法側は効いてなさそう。イチの顔も変滅してるし。

ヒーローは遅れてやってくる。「超天才みんな大好きデスカラスちゃん」さん。実力はあるらしいのでここでいい所を見せられるか。

氷鮫編とは比べ物にならないくらいの勢いの強さ。シリアス万歳

 

『超巡!超条先輩』沼駿

コラボのせいでこっちも面白い。そりゃ両さん来てたら両さんのこと最初に話すでしょ。

 

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