合併号恒例 !表紙分析のコーナー
第一回。恒例にしていきたい。
というのも、『週刊少年ジャンプ』は合併号のときに連載陣が集合するのだが、そのときのキャラクターの位置でジャンプ内の序列がわかるらしい。どうやっても主観でしかないが、やってみよう。
今回はぬいぐるみ風デフォルメ。縫い目の位置など、個性が出ていておもしろい。が、しっかり並んでくれていないので大きさから考えるか。
さて。不動の帝王は『ONE PIECE』で、中央に3キャラいるのはお約束。
次は『SAKAMOTO DAYS』・『アオのハコ』・『カグラバチ』の順だろう。キャラも2人。『サカモト』は他のキャラと離れて目立つ位置にいる気がするのでNo.2か。
その次は『アンデッドアンラック』・『夜桜さんちの大作戦』。物語の最後は近い。位置も良好で『ワンピ』のすぐ下……と言いたいとこだが『魔男のイチ』が間に挟まる。かなり期待されていそう。ちなみに、ちびキャラを携えるところも他と違うところ。『鵺の陰陽師』も、鵺さんがいるが端に追いやられている。
その次は『あかね噺』・『ウィッチウォッチ』あたりの中堅。位置的には『逃げ上手の若君』・ 『僕とロボコ』がそれに次ぐか。
そのほかは下位&新連載陣。先述したように『魔男のイチ』は位置的に特別感がある。
こんなもんじゃないでしょうか。
では、本編開始。
『カグラバチ』外薗健
絵がギリギリ。合併号でゆっくり休んで。
『夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ
最終決戦後のエピローグ。「桜の契り」を子供たちのために再現。第1話を振り返る演出がニクい。熱心なファンは嬉しいだろうなあ。作品を体現したような、安定して充実した大団円である。
『魔男のイチ』原作:西修 作画:宇佐崎しろ
轢変進軍。素直にかっこいい。『FFX』のアニマが「地ならし」してる。いきなりスケールがでっかくなってしまった。
イチもたまらずウロロ特化の”氷鮫“で対抗。反人類と反世界、どちらが強いかの力比べ。
本編が少ない。両面宿儺。
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