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漫画の感想。週刊少年ジャンプ、新連載から完結作まで。+『対世界用魔法少女つばめ』全話完走。

週刊少年ジャンプ(2024年26号)の感想(鵺の陰陽師・さいくるびより・SAKAMOTO DAYS・極東ネクロマンス・あかね噺・カグラバチ・ルリドラゴン)

『鵺の陰陽師』川江康太

まずは。巻頭カラーおめでとう!ジャンプ内のスタンスが徐々に悪くなりつつあっただけに、しっかりと表紙を飾れたのはデカい。ここ2年くらい、184が特に好きな漫画は巻頭カラーなんてもらったことなかった。なんでだろうなあ。

表紙。川江先生のカラーは色鮮やかで映えるね。巻頭。すごくさわやか。

本編は七咲の回想。許嫁。許嫁というか家族というか、兄弟だな。

ご対面。現実味の無さから、スッと面布を取る七咲。劇的な場面のモノローグに句読点が。西尾維新みたい(というか『暗号学園』)。あの時に、彼を止められたかもしれない。でも、止められなかった。留められなかった。そして、引き留めることすらしなかった。その事実に直面したことで、愕然とした。あたかも自分の過失で家族を失ったような、後悔の表情。およそ家族(或いは許嫁)の遺体と対面した際の表情ではない。しかし、これが彼女の対面となった。重い。そして爆散。彼女が遺体に向けられた表情は、前のひとつだけとなった。

…こりゃトラウマになるわ。

現在に戻る。学郎には真っすぐに伝える。後ろ向きにはならない。心が強い。

そして敵。彼の敵。因縁の敵。仇敵。携えるは式神。さあ、盛り上がって参りました。

 

淵廟2番 拘束霊鎖解放

棘牢冠おどろのおうかん

来週、大注目!!!

『さいくるびより』 小林おむすけ

こちら。

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『SAKAMOTO DAYS』鈴木祐斗

!!!なるほど。そうきたか。これは賛否両論となるのが容易く目に浮かぶ。

確かにスラーってそういう設定だったし。こうでもしないと止められない勢いだったのはその通りではある。クライマックスになりかけてたもん。篁エンド。

実際どうなんだろう。篁の魅力って、やっぱりあのビジュアルで強いところがひとつ大きかったと思っていて、単純に退場させるというのはなかなか思い切ったなと。

で、こっからどうするんだろう。篁はいなくなったけど、まだ生きてるようなもんだし。人格ってスイッチできたっけ。どうなる。来週巻頭カラー。どうなる。

追記:なんかしれっとアニメ化発表されましたね。おめでとう。

『極東ネクロマンス』 那波歩才 

死霊術ネクロマンシィ

圧力、更新、而膨張メタボリズム

(この演出、ハマっちゃった。)別にJポップ縛りじゃなかった。単なる分裂でも、増え方がけっこう強い。タコ殴りじゃないか。

シシ。澄ませ。これってアレじゃん。前作のコンタクトレンズじゃん。ちょっと違うけど、そういうこと?那波先生における敵討ちが行われているってことなのか?←ちょっと要検討で。

分身を真っ二つに。画力が上がり過ぎてもう絵だけでも満足できるレベルに達してしまっている。

チタリ。血垂り。まあこわい。死霊はシシも知ってそう。ということは、薫の父と耀司ペアは結構やり手だったのかも。とはいえ、死霊のシステムがどうなってるかわからないのでいったん保留。死霊もC級なのであんまりヒントを出す前にぶつ切りにされちゃった。

これ、生き残ります。確信。

『あかね噺』原作:末永裕樹 作画:馬上鷹将

重い空気。をかき消すまいけるの唄い調子。が効かない。いつもと違うぞ、と引き締まる。これが真打昇進試験。

このアフロ、良いわぁ。自分の苦しみをコイツにも!ここまでヒールに徹されると、嫌いになる気もおきなくなる。どっちもがんばれ!

…?

『カグラバチ』外薗健

威葬

の見開きが好き。(三回目はマンネリ。気を付けます。)

画力でゴリ押せ。

『ルリドラゴン』眞藤雅興

ルリちゃん。。。。パンツ見えてますよ。気づいたとき爆笑してしまった。まあ、制服(スカート)の時点でわざとでしょうが。

追記:スカートの裏地かもしれない。よく見たら。でもそう見えてしまったのである。仕方ないのである。

本編。おそらくこれが『ルリドラゴン』のバトルシーン。瞳孔気づいてなかったのか。

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